会長あいさつGreeting

会長あいさつ


 令和7年度、広島県公立中学校長会は、今年度の基本姿勢を「主体・信頼・挑戦」とし、新たに30名の校長先生方をお迎えして226名の体制でスタートしました。
 中学生を取り巻く課題が多様化・深刻化する中、全校長が一体となり、自らの視座を高く持ち、未来の子どもたちに責任を果たすために行動することが求められています。信頼される教育の実現に向け、仲間と支え合い、学び合うことで、学校経営の充実と自らの資質の向上を図ります。そして、成功も失敗も共有し合いながら、失敗から学び挑戦し続ける姿勢を大切にしたいと考えています。
 広島県公立中学校長会が、皆様の心の支えとなり、共に学び合い、成長できる場となるように、そして、現場の声を広く届けていくことができるように尽力してまいります。どうぞよろしくお願いいたします。


令和7年7月

広島県公立中学校長会
 会長 河北 光弘



第1回理事会

令和7年度
広島県公立中学校長会経営方針(骨子)

令和7年4月18 日


基本姿勢「 主体 信頼 挑戦 」

1 はじめに

広島県公立中学校長会の目的(広島県公立中学校長会規約第4条)

 本会は、県内各組織団体が緊密な協調を保ち、校長としての職能の向上と教育の振興発展を図り、もって平和な文化国家の建設に寄与することを目的とする。

2 基本姿勢の言葉に込める思い

・主体…視座を高く持ち、自分事として捉え、今、ここでできる最善のことを実行していく
・信頼…信頼の回復、そして、信頼を基盤として、共に支え合い、学び合い、高め合う
・挑戦…子供たち、教職員の未来のために、失敗から学び、挑戦し続ける姿勢をもつ

3 令和7年度の活動計画から「活動方針」

(1)「県中教育ビジョン」に示された5つの柱を基盤として、諸課題の解決に向けて着実に徹底して取り組む。

①教職員の人材育成と働き方改革

②「主体的・対話的で深い学び」の創造

③キャリア教育の充実

④生徒指導の充実

⑤学校・家庭・地域との連携・協働による教育活動の充実

(2)連携・交流を基盤とし、全会員の結束を強め、共に支え合い、学び合い、高め合いながら、その力を結集し、見通しを持って教育改革を更に推し進める。

(3)令和6年度の四専門委員会の提言内容を踏まえて重点的に取り組むとともに、研究内容の一層の充実を図り、組織として提言ができる校長会を目指す。

(4)校長としての使命を自覚し、倫理観を高め、自己研鑽に努め、学校の自主性・自律性を確立するとともに、不祥事の根絶を目指し、県民の信頼に応える中学校教育の創造に努める。

(5)教育関係機関等との連携を密にし、「広島で学んで良かったと思える 広島で学んでみたいと思われる 日本一の教育県の実現」に努める。

(6)広島県公立中学校長会の組織運営体制の機能化をより一層図っていく。

4 おわりに

校長会の目指す姿:安心して悩みや失敗を共有し、励まし合い学び合う場を創る。

学校からの教育改革:教育現場の声を集約し、施策に反映するため関係機関と協力。


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